東洋医学を広辞苑で調べると「東洋、特に中国の伝統的医学」というように書かれています。
一言で説明するのは難しいですが、日本では「西洋医学」と対比して使われているのことが多いですね。
西洋医学が病気を見る、局所を見る、科学的という特徴があるのに対し、東洋医学は人をみる、全体をみる、経験的という特徴があります。体調が悪くなり病院へ行くと病名を告げられ、それに対する治療が行われますが、鍼灸治療の場合、病気に着目するのではなく、その人の全体をみます。
その人の体質、その人が今どういった状態にあるのか、というものをみていきますので
同じ腰痛でも、治療方法はその人によって、その時の状態によって変わってきます。
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